WordPress制作代行の料金相場【2026年版】|フリーランス・制作会社の違いと見積もりのコツ

WordPress制作を業者とフリーランスで比較して悩んでいる人物のイラスト

この記事はこんな方におすすめ

  • WordPress制作代行の相場を、規模別・項目別にまとめて把握したい方
  • フリーランスと制作会社で何がどう違い、金額差はどこから来るのかを知りたい方
  • 初めての外注で、見積もりの読み方・比較のコツ・失敗しない発注フローを押さえたい方

執筆・監修:桐山 智行(株式会社H.T.P. 代表責任者)/WordPress歴15年以上、制作・改修・保守の実案件をもとに書いています。
本記事の料金レンジは、2026年半ば時点の相場をもとにしています。
近年、生成AIの拡大により、特にフリーランスの制作代行料金相場が落ちてきている傾向にあります。反面、人件費高騰などにより、規模の大きな制作会社ほど価格が上がってきている傾向にあります。このページは、最新トレンドを踏まえて随時アップデートしています。

WordPress制作代行の料金相場(サイト規模別の目安)

一般的な会社サイト・店舗サイト(5~10ページ前後)なら20~50万円前後が目安です。オリジナルデザインや予約・会員機能が入ると50~100万円以上になることも珍しくありません。

まずは、WordPressでホームページを制作代行してもらう場合の、おおまかな料金レンジをサイト規模別に整理します。
サイト規模ページ数の目安料金相場よくあるケース
小規模サイト~10ページ程度約 5万~100万円コーポレートサイト/小規模店舗サイト/シンプルなサービスサイト など
中規模サイト10~50ページ程度約 30万~200万円実績・採用・ブログを含む企業サイト/複数サービスを扱うサイト など
大規模サイト50ページ~約 70万~500万円以上コンテンツ量が多いメディアサイト/会員・検索機能つきサイト など

※ フリーランスや小規模制作会社が公開テーマ・テンプレートを活用する場合は、レンジの下限寄りになりやすいです。 ※ オリジナルデザイン・要件定義・SEO・運用までセットで対応する場合は、レンジの上限寄りになりやすいです。

実際の制作事例と金額(H.T.P.の受注実績)

相場の一般論だけでなく、実際にお受けした案件の金額も載せておきます。要件・素材の準備状況・納期で前後しますが、「この規模ならこのくらい」の実感をつかむ材料にしてください。
業種ご依頼内容金額(税込)
製造業(工作機械の販売)新規サイト制作(小規模)10万円
診療所(内科)新規サイト制作10万円
不動産業新規サイト制作15万~25万円
投資関連LP制作(WordPressの土台+1ページ)20万~30万円
整体・リラク(個人サロン)サイト制作(公開後は月額保守を継続)20万円
設計事務所/クリーニング(多店舗)HTMLサイト → WordPressへリニューアル30万円
エステサロンHTMLサイト → WordPressへリニューアル40万円
士業公式サイトのリニューアル(設計・制作・公開、SEO込み)70万円

※ 公開後の月額保守(更新・軽微修正など)は月1万円~が目安です。
※ 同じ規模でも、原稿・写真を先方で用意できるか、公開後に運用まで任せるかで金額は変わります。正確な金額は要件を確認したうえで見積もりを出します。
※ 制作・改修のご相談は WordPress改修・制作のご依頼ページ から受け付けています。

フリーランスの実勢価格(ココナラ・2026年10月調査)

フリーランスの実際の販売価格を知るため、ココナラの「WordPress制作」検索結果に出ている出品価格を、2026年10月時点で集計しました(毎月更新予定)。対象は、ホームページ・企業サイトの制作にあたる出品です。
並び順(対象)件数中央値中央50%の幅最小~最大
おすすめ順(実績のある人気出品)27件10万円6.8万~17.5万円1.5万~40万円
ランキング順(売れている出品)27件6万円4万~12万円1.5万~30万円
新着(新しく出た出品)12件4万円2万~7.3万円0.5万~15万円

読み方のポイント

  • 実績のある出品は6~10万円前後(中央50%の幅は4万~17.5万円程度)。上の規模別の相場表では、小規模サイトの下限~中間あたりに当たります
  • 新規の出品は4万円前後と、実績のある出品より低め。レビューを集めるために低めに設定している出品が多いとみられます
  • 前月(9月)と比べると、ランキング順の中央値は9万円から6万円に下がりました。出品の顔ぶれの入れ替わりによる変動も含まれるため、相場そのものが下がったとは限りません
  • 価格に幅があるのは、ページ数・SEO対策・原稿作成・公開後のサポートを含むかどうかが、出品ごとに違うためです。「何が含まれるか」を必ず比べてください

※ ココナラの検索「WordPress制作」の検索結果1ページ目(各並び順60件前後)から、サイト制作に当たる出品のみを集計しています(修正・保守・コーディング・ブログ制作・他CMSなどは除外)。並び順ごとの集計のため、同じ出品が複数の行に含まれる場合があります。
※ 表示価格は各出品の基本料金(最低プラン)で、実際の総額はオプションで上がります。
※ 検索結果全体(約1.7万件)の一部を集計したもので、フリーランス全体の相場ではありません。調査日:2026年10月。

サイト種類別の費用目安(フリーランス/制作会社)

サイトの目的・ページ数・機能・デザインの作り込みで費用は変動します。ここでは「フリーランス」と「制作会社」それぞれの一般的な目安を整理しました。
サイト種類フリーランス費用目安制作会社費用目安
個人ブログ/ポートフォリオFL 5~20万円AG 20~50万円
小規模コーポレート(10P前後)FL 10~40万円AG 50~100万円
中規模企業サイト(20~40P)FL 30~70万円AG 70~200万円
採用等サービス特化/LP複数展開 などFL 50~100万円AG 100~200万円
会員制/予約/検索機能付きなど、大規模機能サイトFL 70~300万円AG 150~500万円

要素別の費用目安(フリーランス/制作会社)

構築を要素ごとに分解した場合の一般的なレンジです。全体見積もりの妥当性チェックに使えます。

要素フリーランス目安制作会社目安備考
ディレクション・要件定義2~10万円10~30万円打ち合わせ・設計・スケジュール管理
デザイン(トップ+下層2~3P)3~20万円30~70万円作り込み・修正回数・テイストで変動
コーディング(HTML→WP化)2~20万円20~50万円テーマ構築・レスポンシブ・ブロック対応
プラグイン導入/設定/カスタム2~20万円10~50万円問い合わせ・SEO・キャッシュ・予約など
機能追加(スクラッチ開発)20~100万円50~300万円会員・予約・検索・API連携など
コンテンツ登録(原稿/画像流し込み)1~10万円5~20万円ページ数・素材支給の有無で変動
ライティング(LP等)3~15万円/P10~50万円/P取材の有無・ページ数で増減
写真撮影1~15万円/回5~30万円/回半日/終日・カット数で変動
テスト・検証0~10万円10~30万円ブラウザ・端末・フォーム検証範囲
納品・初期設定(DNS/SSL/移行/計測タグ)0~10万円5~15万円公開対応・動作確認・管理マニュアル
SEO初期対応5~30万円40~100万円構造・メタ・サイトマップ・内部リンク設計
保守・運用(月次)5,000円~3万円1~10万円更新代行・バックアップ・脆弱性対応など

AI活用を許可する場合、上記より大きく下がることがあります。デザインのワイヤー化・コーディング・プラグイン設定・テスト・原稿ドラフトなどはAIで工数を圧縮でき、依頼先によっては半額以下で済むケースもあります(品質基準・レビュー体制の取り決めは必要です)。

一般的な会社サイト・店舗サイト(5~10ページ前後)で、原稿・写真をある程度自分で用意し既存テーマを活用するケースなら、20~50万円程度がひとつの目安です。オリジナルデザインや予約・会員機能の追加が入ると50~100万円以上になることも珍しくありません。

WordPress制作代行とは?依頼できる業務範囲

WordPress制作代行は、サイトを作る工程の一部または全部を外部に任せることです。「どこまでを任せるか」で金額が大きく変わるため、まず作業の全体像を押さえておきましょう。
工程主な作業内容自分で用意しやすいもの
企画・要件定義目的・ターゲット・ページ構成・必要機能の整理目的・予算・参考サイト
デザイントップ・下層ページのデザイン、スマホ対応ロゴ・ブランドカラー
WordPress構築テーマ制作/既存テーマの設定、コーディング–
機能追加お問い合わせ・予約・会員・検索・外部サービス連携必要な機能の一覧
コンテンツ登録原稿・画像の流し込み、ブログ記事の入稿原稿・写真・会社情報
SEO・計測設定タイトル・メタ情報、サイトマップ、GA4・Search Console計測アカウント
公開・移行サーバー設定、SSL、旧サイトからのデータ移行・リダイレクトサーバー・ドメインの契約
公開後の保守・運用バックアップ、WordPress・プラグイン更新、障害対応、更新代行–
「制作代行」と一口に言っても、デザインからコーディングまで丸ごと任せるケースもあれば、原稿・写真は自分で用意して構築だけ依頼するケースもあります。後者は費用を抑えやすい一方、素材が遅れると納期や追加費用に響きます。

相場が変わる7つの要因

同じ「10ページのサイト」でも、次の条件で見積もりは大きく変わります。見積もりを比べるときは、まずこの7点が揃っているかを見てください。
  1. ページ数・構成の複雑さ:ページが増えるほど、デザイン・コーディング・登録の工数が積み上がる
  2. デザインの作り込み:既存テーマ+軽微なカスタムは安く、オリジナルデザインは上がる
  3. 追加機能:予約・会員・多言語・外部連携は、個別開発になると大きく上がる
  4. 素材の支給:原稿・写真を用意できれば下がる。依頼側で作成・撮影を頼むと上がる
  5. 納期:短納期は割増になりやすい
  6. 検証・修正の範囲:対応ブラウザ・端末、修正回数、ステージング環境の有無
  7. 公開後の保守を含むか:月額保守込みか、納品で終了か

フリーランス・制作会社・代理店の違い

依頼先強み弱み・注意点向いているケース
フリーランス小回りが利く/レスポンスが速い/同予算で作り込みやすい対応範囲・技術力・体制に個人差/繁忙期や体調不良で進行が止まるリスク/保守体制は要確認小~中規模・短納期・意思決定が速い案件
制作会社分業で品質を担保/検証・保守体制が厚い/担当交代でも継続しやすいディレクション費・管理費が乗り費用は上がりやすい/小回りは効きにくい中~大規模・検証範囲が広い・長期運用前提の案件
代理店企画・広告・運用まで一括/窓口が一本化できる制作は再委託されることが多く中間マージンが乗る/制作者と直接やり取りできない場合あり広告運用やマーケ施策とセットで進めたい案件
金額差の多くは「誰がやるか」より要件の粒度・検証範囲・保守内容の違いから生まれます。比較時は依頼先の種別だけで判断せず、後述の見積もりチェックを併用してください。

初期費用ゼロ・月額制サービスの注意点

「初期費用無料」「制作費0円」のホームページ制作サービスは、月額5,000~10,000円程度で始められるのが魅力です。ただし次の点は必ず確認してください。

▼ 仕組み

  • 初期費用が無料、または最低限の着手金のみ
  • 月額5,000~10,000円前後のサブスク型
  • 最低契約期間(多くは1年以上)が設定されている
  • 途中解約で残期間の一部~全額が「解約金」として請求される場合がある

▼ 注意点

  • 最低契約期間の縛り・違約金のルールを必ず確認
  • 契約期間を通算すると買い切り制作より総額が高くなるケースが多い
  • サイトの所有権が制作会社にあり、解約後にデータを持ち出せないサービスもある
  • 長期運用を前提にするなら月額型は割高になりやすい
契約前に「所有権・解約金・最低契約期間」の3点は必ずチェックしてください。

WordPressレベル別 読みどころガイド

Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7

赤:外注依存度「高」 オレンジ:外注依存度「中」 緑:外注依存度「低」

フリーランス vs 業者の相場感 ~WordPressレベルごとの確認ポイント

丸投げでも、前提だけはあなたが考える

用語も工程もまだよくわからない段階では、細かい指示は出さず目的・期限・予算上限・デザインや機能の好みを明確に伝え、提案型の最適案を出してもらうのが近道です。迷ったらまずテンプレ+軽微カスタムで立ち上げ、成果が出たら段階で拡張します。

確認ポイント

  • ヒアリングで「目的→KPI→ゴール(問い合わせ・採用など)」を整理してくれるか
  • 見積もりに作業内訳・前提条件・除外範囲・追加費用の発生条件が明記されているか
  • 公開後の保守(更新代行・障害初動・連絡手段)の具体性
  • 実績があなたの業界に近く、再現性を説明できるか
  • 相場より極端に安い場合のリスクや前提を説明してくれるか(途中離脱・後追い請求)

費用の目安(小規模5~10ページ)

  • フリーランス:10~40万円(テンプレ活用・素材支給で安くなる可能性)
  • 制作会社(業者):30~80万円(進行管理・品質保証が加わる)
  • 原稿・写真を丸ごと依頼/短納期は割増になる場合あり

内訳の妥当性を確認。相場は前提の揃え方で決まる

テーマやプラグインの基礎がわかる方は、複数の見積もりを同じ前提・同じ粒度で依頼するのが鉄則です。Must機能とShould機能を分け、まずはMustで比較します。非機能(速度・INP/CLS・アクセシビリティ)や検証範囲も相場を大きく左右します。

確認ポイント

  • Must/Should/Won’tで要件仕分けし、Mustを相場比較の軸に
  • 検証体制:ステージングの有無、対応ブラウザ・端末、受け入れ基準
  • データ移行・リダイレクトの有無(旧URLからのSEO配慮)
  • 納品物:ソース・変更点リスト・ロールバック手順・運用マニュアル
  • 計測:GA4/広告タグ/CV設定/OGPの取り扱い

費用の目安(中規模10~30ページ+軽い機能)

  • フリーランス:40~80万円
  • 制作会社(業者):60~120万円
  • 会員・予約・多言語など難しい機能は内容次第で+100万円近くかかることも

仕様準拠で相見積。差分見積でフェアに比較

要件定義や運用まで自走できる方は、発注を仕様書ベースで行い、各社の見積差を差分(変更点)で説明してもらうとフェアです。「デザインのみ」「API連携のみ」など役割分担するとコスパが上がります。保守(SLA・脆弱性対応・監視)まで含めた総コストで判断します。

費用の目安(要件明確・機能追加)

  • UIデザイン一式:10~40万円
  • 機能追加:10~150万円(規模・難易度で大きく変動)
  • 長期運用前提なら月次保守:1.5~10万円/月+実費 が一般的

外注で失敗しやすい5つのパターンと対策

  • 「一式」見積もりで、後から追加費用が膨らむ:作業内訳と、追加費用が発生する条件を最初に書面で確認する
  • 「おまかせ」で発注して、想定と違うものが出てくる:目的・ターゲット・参考サイト・やらないことを1枚にまとめて渡す
  • 原稿・写真の支給が遅れ、納期が延びて追加請求される:素材の締め切りと、遅れた場合の扱いを契約前に決める
  • ドメイン・サーバー・テーマの名義が制作側になり、乗り換えられない:契約名義とソースコードの帰属を必ず自社側にする
  • 公開後の保守範囲が曖昧で、障害時に誰も動かない:更新代行・障害初動・連絡手段・対応時間を文書で確認する
安さだけで選ぶと、上の5つのどれかに当たりやすくなります。見積もり金額に加えて、何が含まれ、何が含まれないかを必ず比べてください。

費用を抑えるコツ|削っていい所・削ると危険な所

削っていい所

  • ページ数(まず必要なページだけで公開し、後から追加する)
  • 写真撮影(フリー素材や自社撮影で代替できる範囲)
  • 凝ったアニメーションや装飾
  • 既存テーマの活用(オリジナルテーマ制作を避ける)

削ると危険な所

  • ステージング環境での検証・端末確認
  • セキュリティ対策・バックアップ
  • 公開後の保守(障害初動・更新対応)
  • 所有権・名義・ソースの引き渡しの取り決め

公開後にかかる費用(保守・運用)の目安

制作費とは別に、公開後は保守・運用の費用がかかります。更新代行・バックアップ・脆弱性対応を含む場合、フリーランスは月5,000円~3万円、制作会社は月1~10万円がひとつの目安です(内容により変動)。詳しくは WordPress保守契約の料金相場と比較ポイント にまとめています。

見積もりの取り方・比較のコツ

同じ「10ページのコーポレートサイト」でも、依頼範囲と前提が違えば見積もりは倍以上ずれます。相見積もりをフェアに比較するための手順です。
  1. 前提を1枚にまとめて全社に同じものを渡す(目的・KPI・ページ構成案・Must/Should機能・素材の支給範囲・希望納期・予算上限)
  2. 見積もりは「作業内訳」で出してもらう。「一式」表記は追加費用の温床。上の要素別テーブルの粒度で分解を依頼する
  3. 除外範囲と追加費用の発生条件を明記させる(原稿作成・写真・修正回数・公開後サポートの範囲)
  4. 検証範囲・納品物・保守を横並びで比較。金額だけでなく「何が含まれ、何が含まれないか」で判断する
  5. 極端に安い見積もりは理由を確認。テンプレ丸使い・検証省略・保守なしなど、安さの中身を把握してから判断する
WordPress特有の確認事項として、テーマの著作権・ソースコードの帰属、子テーマ運用の有無、サーバー/ドメインの契約名義は契約前に必ず取り決めておきましょう。

制作代行の依頼フロー

  1. 目的・KPI・期限・予算上限を共有(1~2段落で端的に)
  2. 前提情報の提示(環境・既存課題・素材・担当体制・優先度)
  3. 相見積を依頼(Must機能で統一。前提・検証範囲・納期案・保守方針まで明記)
  4. ステージングで実装→検証→本番反映(差分記録・ロールバック・計測確認までセット)
  5. 納品・引継ぎ(成果物一式・変更点リスト・運用マニュアル・SLA・保守開始)
※ 比較は「作業内訳/前提/除外範囲/検証範囲/納品物/保守」を同じ見出しで横並びにするのがコツです。

費用相場に関するよくある質問

WordPressの制作代行、いくらが目安?一般的な会社サイト・店舗サイト(5~10ページ前後)で、原稿・写真をある程度自分で用意しテンプレートや既存テーマを活用するケースなら20~50万円程度が目安です。オリジナルデザインや予約・会員機能を追加する場合は50~100万円以上になることも珍しくありません。金額そのものより「どこまでの作業が含まれ、何が除外されているか」を確認することが重要です。
フリーランスと業者、結局どっちが安い?品質は?小規模・短納期・意思決定が速い案件はフリーランスに分があります。分業が必要・検証範囲が広い・運用まで見たい案件は業者が安定しやすいです。相場は前提で変わるので、まずはMust機能を固定して見積もりを揃えましょう。
見積もり差が大きいとき、どこを見れば良い?非機能(速度・INP/CLS・アクセシビリティ)・検証範囲・データ移行・保守の扱いに差が出るケースが多いです。除外範囲と追加費用の発生条件が明記されているか、要素別の内訳で出ているかを確認しましょう。
「初期費用0円・月額制」は結局お得?短期・低予算で最低限のサイトを急ぎで用意したい場合はメリットがあります。ただし最低契約期間の縛り・解約金・サイトの所有権を必ず確認してください。長期運用前提なら買い切り制作のほうが総額で安くなるケースが多いです。
できるだけ安くするコツは?素材支給・既存テーマ流用・段階公開(MVP→拡張)でコストを最適化できます。ワイヤーと原稿の確度を上げると手戻りが減り費用が下がるケースもあるので、依頼前に揃えられるものを整えておきましょう。
保守契約は必須?スポット対応でも大丈夫?更新頻度が低く社内で運用できるならスポットでも問題ありません。ただし脆弱性対応や障害初動が必要なサイトは、SLA付き月次保守を検討しましょう。相場は更新代行・バックアップ・脆弱性対応込みで月5,000円~3万円がボリュームゾーンです。
相場より安い見積もりは危険?一概に危険とは言えません。既存テーマの活用、素材支給、AIの活用などで安くなる正当な理由があることもあります。ただし、検証の省略・保守なし・追加費用の条件が不明といった「安さの中身」が確認できない場合は要注意です。理由を説明してもらえるかが判断の目安になります。
ドメイン・サーバーの費用は制作費に含まれますか?多くの場合、別途です。ドメインは年間1,500円~4,000円程度、サーバーは月額500円~5,000円程度が一般的です。契約名義は自社にしておくと、制作会社を変えるときも安心です。
見積もりが妥当かどうか、自分で判断できません。作業内訳・前提条件・除外範囲・追加費用の条件が明記されているかを見てください。この記事の要素別テーブルと突き合わせると、抜けや割高な項目が見えてきます。判断に迷う場合は、第三者に見積もりを見てもらうのも有効です。
AIを使うと、制作代行は安くなりますか?デザインのワイヤー化、コーディング、プラグイン設定、テスト、原稿ドラフトなどは、AIで工数を圧縮できる場合があります。依頼先によっては半額以下になるケースもありますが、品質基準とレビュー体制は事前に取り決めておく必要があります。
まとめ
WordPress制作代行の相場は、外注依存度と依頼範囲で決まります。赤は丸投げ前提で幅広、オレンジは前提を揃えて内訳比較、緑は仕様準拠&差分見積でフェアに評価が基本の見方です。まずはMust機能だけで相見積を取り、前提・検証範囲・納品物・保守まで同じ見出しで横並び比較しましょう。素材支給と段階公開でムダ工数を削れば、フリーランスでも業者でもスムーズに進みます。
この記事を書いた人
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桐山智行(株式会社H.T.P. 代表)

2007年よりWeb制作に従事し、現在は企業サイトやWordPressの保守・改善支援も行っています。これまで100社以上・500サイトを超える案件を担当し、トラブル対応から集客サポートまで幅広く経験しています。

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