日本語URLで文字化け・リンク切れになる原因と直し方|「%E3…」が並ぶのは異常?【2026年版】

日本語URLで文字化け、リンク切れになる場合 修正方法
この記事はこんな人向けです
  • URLが「%E3%81%8A…」のような記号だらけになり、文字化けに見えて不安
  • メールやLINE・SNSにURLを貼ると、リンクが途切れる・クリックできない
  • 日本語URLの記事だけが開けない(404・リンク切れ)。英数字に変えるべきか迷っている

執筆・監修:桐山 智行(株式会社H.T.P. 代表責任者)/WordPress歴15年以上、制作・改修・保守の実案件をもとに書いています。

URLが「%E3%81%8A…」になるのは、文字化けではありません

日本語を含むURLが、「%」と英数字の並びに見えるのは、正常な表示です(「URLエンコード」と呼ばれる仕組みです)。インターネットのURLは、もともと英数字しか使えないため、日本語は、コンピュータ同士がやり取りするときに、自動的に「%」で始まる文字列に置き換えられます。
表示URL
ブラウザで見たときhttps://example.com/お知らせ/
コピーして貼り付けたときhttps://example.com/%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/
どちらも同じページを指しています。見た目が読みにくいだけで、サイトが壊れているわけではありません。ただし、この長い表示が原因で、共有時にトラブルが起きたり、まれに特定の環境で開けなかったりすることがあります。

まず、あなたの症状はどれ?(3つの見分け方)

症状原因読むところ
A. URLが「%」だらけで、文字化けに見える正常な表示(見た目だけの問題)上の説明/英数字のURLに変えるべき?
B. メールやLINE・SNSに貼ると、リンクが途切れる・クリックできない日本語URLが長くなり、途中で切れる/リンクとして認識されない共有するとリンクが切れるとき
C. 日本語URLのページだけ開けない(404・リンク切れ)パーマリンクの不整合/プラグイン/サーバーやセキュリティ設定の影響日本語URLだけ開けないとき

B. メールやLINE・SNSに貼ると、リンクが切れるとき

日本語URLは、コピーすると数倍の長さに膨らみます。その結果、次のようなことが起きます。
  • メールソフトやSNSの画面の幅で、URLが途中で折り返され、途切れてしまう
  • 一部のアプリで、URLの末尾(日本語の部分)がリンクとして認識されず、クリックできない
  • URLを手入力・転記したときに、1文字違うだけで開けなくなる

すぐにできる対処

  1. URLをコピーするときは、ブラウザのアドレスバーから、全体をコピーする(途中で選択を切らない)
  2. 共有する側で、URLを短縮する(URL短縮サービスなどを使う)
  3. よく共有するページだけ、英数字のURLに変える(次のセクションの注意点を、必ず確認してください)

C. 日本語URLのページだけ開けない(404・リンク切れ)とき

他のページは開けるのに、日本語URLのページだけ「ページが見つかりません(404)」になる場合は、次の順に確認します。
  1. パーマリンク設定を、変更せずに保存する
    「設定 > パーマリンク」を開き、何も変更せずに「変更を保存」を押します。ページのURLの仕組みが作り直され、これだけで直ることがあります。
  2. 最近入れたプラグインを、いったん停止する
    転送(リダイレクト)系・セキュリティ系・キャッシュ系のプラグインが、日本語を含むURLだけに干渉していることがあります。
  3. 直前にした操作を、思い出す
    ページのURL(スラッグ)の変更、パーマリンクの設定変更、プラグインの追加・更新など、直前の作業が手がかりになります。
  4. キャッシュを消す
    キャッシュ系のプラグイン、ブラウザ、(使っていれば)サーバーやCDNのキャッシュを、すべてクリアします。
これで直らない場合は、サーバー側のセキュリティ機能が、日本語を含むURLを不審なものとして遮断している可能性など、サイトの外側の設定が絡みます。この先は、ご自身で触らず、依頼するのが安全です。

やってはいけないこと:既存の記事のURL(スラッグ)を、いきなり一括で英数字に変えないでください。変更前のURLからの転送(301リダイレクト)を設定しないと、リンク切れになり、検索からの流入も失われます。

日本語URLのままでいい? 英数字のURLに変えるべき?

比較日本語URL英数字のURL
見た目ブラウザ上では読みやすいどこでも短く、読める
共有のしやすさコピーすると長い記号列になり、途切れることがある短く、途切れにくい
環境による相性セキュリティ機能やサーバー構成によっては、開けないことがある相性の問題が起きにくい
変更するときの手間–既存ページの変更は、転送設定と内部リンクの修正が必要
日本語URLも、検索エンジンや主要なブラウザで正しく扱われます。「日本語URLだから、順位が下がる」ということはないので、無理に変える必要はありません。ただし、メールやSNSでURLをよく共有する、セキュリティ機能や複数のサーバーを組み合わせた環境で運用している、という場合は、英数字のURLのほうが、トラブルが起きにくく、堅実です。

おすすめの進め方

  • これから作る記事だけ、英数字のURLにする(既存には手をつけない)
  • 既存のURLを変えるときは、必ず転送(301リダイレクト)とセットで、少数ずつ行う
  • URLを変える場合は、サイト内のリンク・メニュー・サイトマップの修正も必要になるため、数が多いときは依頼が安全

自分で直すか、依頼するか(レベル別の目安)

Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7

赤:外注推奨 オレンジ:条件付き自力可 緑:自力対応可

レベル判断は、右のレベル表(スマホは画面下)を参考にしてください。

触りすぎず、状況を整理して依頼

「このURLだけ開けない」という場合は、原因が、テーマ・プラグイン・サーバー設定に、またがることが多く、むやみに操作すると悪化します。次の情報をまとめて、依頼するのが早道です。

  • 開けないURL(コピーしたもの)と、発生している端末・ブラウザ
  • 直前にした操作(URLの変更、パーマリンク設定、プラグインの追加・更新など)
  • サイト内のリンク(メニュー・本文・関連記事)に、古いURLが残っていないかのスクリーンショット

安全な確認と、今後の運用方針を決める

パーマリンクの再保存、プラグインの一時停止、キャッシュの削除までは、ご自身で試して問題ありません。あわせて、「これから作る記事は英数字のURLにする」といった運用の方針を決めておくと、その後のトラブルが減ります。既存のURLを変更する場合は、転送設定が必要になるため、数が多いなら依頼をおすすめします。

サーバーやセキュリティ機能を含めて整える

サーバー側の設定や、セキュリティ機能(WAFなど)、CDNが、日本語を含むURLを不審なものとして扱っていないかを確認します。URLを変更する場合は、転送設定(301)、内部リンクの修正、サイトマップの差し替え、検索エンジンの管理ツール(Search Console)での確認を、同時に進めます。

依頼する場合の費用と流れ

「早く確実に直したい」「URLの整理も、この機会にやりたい」という場合は、依頼が効率的です。

項目ポイント
費用の目安・WordPress側の基本的な調整のみ:10,000~30,000円
・転送設定+サイト内のリンク修正(小規模):30,000~80,000円
・サーバー・セキュリティ機能を含む見直し:80,000円~(規模による)
依頼の流れ1. 症状と、開けないURLの一覧を共有
2. 調査 → 見積もり(影響の範囲と方針の合意)
3. バックアップを取ったうえで、調整 → 本番へ反映
4. 確認(サイト内のリンク・外部からの流入・Search Console)
準備しておくと便利・開けないURLの一覧(コピーしやすい形)
・サーバーやセキュリティ製品の構成メモ(分かる範囲で)
・「今後は英数字のURLに統一するか」の方針
・チラシ・PDF・メールなど、社外に配布した旧URLの掲載場所

H.T.P.では、WordPressの緊急対応(調査・修復 1万円・税込)を受け付けています。お支払い後、最短1時間・遅くとも24時間以内に調査を開始してご連絡します。土日祝・夜間も受付、追加作業は事前にご相談のうえで進めます。

日本語URLの文字化け・リンク切れの、よくある質問

URLが「%E3%81%8A…」のようになっています。文字化けですか?

文字化けではなく、日本語を含むURLの正常な表示(URLエンコード)です。ブラウザのアドレスバーでは日本語で表示されていても、コピーして貼り付けると、この形になります。同じページを指しているので、修正の必要はありません。

なぜ、貼り付けるとリンクが途切れるのですか?

日本語1文字が9文字分の記号列になるため、URLが非常に長くなり、メールソフトやSNSの表示幅で折り返されたり、途中でリンクとして認識されなくなったりします。全体をコピーして貼るか、URLを短縮して共有すると、防げます。

日本語のURLは、SEOに不利ですか?

日本語URLも、検索エンジンで正しく扱われます。日本語URLであることを理由に、変更する必要はありません。共有のしやすさや、環境との相性の面で、英数字のほうが、堅実というだけです。

既存の記事のURLを、英数字に変えても大丈夫ですか?

変更前のURLからの転送設定(301リダイレクト)と、サイト内のリンクの修正をセットで行えば、可能です。転送設定をしないと、リンク切れになり、検索からの流入も失われます。数が多い場合は、依頼をおすすめします。

日本語URLのページだけ、404になります

パーマリンクの再保存、プラグインの一時停止、キャッシュの削除を、順に試してください。直らない場合は、サーバーやセキュリティ機能が、日本語を含むURLを遮断している可能性があるため、専門家への相談が確実です。

すでに配ったチラシやメールのURLが、開けなくなりました

URLを変更した場合、古いURLから新しいURLへの転送設定(301)を、長く維持する必要があります。社外に配布したURLは、すべてを置き換えることが難しいため、転送を残しておくのが基本です。

依頼した場合、費用はどのくらいですか?

WordPress側の調整だけなら、10,000~30,000円が目安です。転送設定とリンクの修正を含むと、30,000~80,000円程度です。状況によって変わるため、まず症状をお知らせください。H.T.P.の緊急対応は、調査・修復で1万円(税込)です。

まとめ

URLが「%E3…」のように見えるのは、日本語URLの正常な表示であり、文字化けではありません。問題になるのは、共有したときにリンクが途切れる場合と、日本語URLのページだけ開けない場合の2つです。

前者は「全体をコピーする・URLを短縮する」、後者は「パーマリンクの再保存・プラグインの一時停止」が最初の確認です。これから作る記事だけ英数字のURLにする、という運用が、堅実な対策です。直らないとき、既存のURLをまとめて変えたいときは、無理をせず専門家に任せてください。

この記事を書いた人
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桐山智行(株式会社H.T.P. 代表)

2007年よりWeb制作に従事し、現在は企業サイトやWordPressの保守・改善支援も行っています。これまで100社以上・500サイトを超える案件を担当し、トラブル対応から集客サポートまで幅広く経験しています。

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